Wednesday, April 10, 2013

友よ、お前もか。でもいいんだよ。

先日、久しぶりに親友のロンがロスからやって来た。日本で会うのは20年ぶり。
それもまたもや、自転車で成田から、、、、。それも真夜中に道に迷って千葉から出られないでいると、Facebookで知らせてきた。道に迷うのは初来日の時と変わらず。僕は車で救出に千葉京葉道路を飛ばしながら昔を思い出していた。

僕が20代の頃の親友、スパニッシュハーレムのあるセントラルLAで遊び暮らしていた頃、ボロ家を若者同士でシェアしていた一人だ。面白い連中でフランスから来た内気なローランとアメリカインディアンとドイツ移民の血を持つロン、そしてネバダ州から来た下着娘。いつもブラと下着だけでポーチに居たから、名前はわすれてしまったが何故かセクシーないやらしさはなかった。
遊ぶと面白いソバカス顔のブロンド娘で、サイケTを一緒に染めたり、壊れそうな中古オープンカーで不味いホットドッグ食べにいったり、夜中に倉庫街のサイケバーに出かけたりした。
そうその頃ってサイケがクールだった時代。
ロンとは自転車で出かけ、ベトナム人街で本場のライスペーパを食べたり、普通のアメリカ人はいかないようなエルサルバドール人の経営するベーカリーで堅いパンを頬張ったり、海岸に住むホームレスと無駄話をしたり、それは楽しかった。その頃、ロンはアル中でアルコールを断つための施設に通っていた。
僕はその後、蓄えが底をつきそうになったので、渋々帰国したが、ビジネス目的での来日するエコノミクスアメリカンが多い東京では、気軽に付き合える暇そうなアメリカ人がいない。僕にとっては当時死ぬほどつまらない環境。

しかしその1週間後に突然、ロンから電話、今日本の東京にいるけど、成田から自転車できたと。
それから1年くらい僕の家に居候し、青山のイタリアンレストランで働きだした。その頃のロンは長髪でスリム、ブルーアイとあまいマスクで日本の女の子にもてまくっていた。さしずめ僕は電話の取次ぎ秘書であり通訳係ってとこ。最初は面白く思ったが、一日に10件近い電話の取次ぎで、いやになりお前出ていけと、言ったくらい。
あれから20年以上経ち、僕50、ロン53、
加齢は容赦ない。でも、、、いいんだよ、お互いいい年だ。
中身は君だよ、ロン。たとえ外見が昔の君とは全く違っていても、、今でもオープンフレンドリーな生き方は昔の君そのものだ。君が東京に来るだけで気分がアップリフトするよ。






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