Monday, August 12, 2013

浅い友情で知らない世界のアイデンティティを取り込む

子供に知らない人に話しかけてはいけない、と言うが、
僕はその逆を教える。
自分の子供にも、絆の深い友達を作るよりも、広く浅く人と付き合えと教えたい。
一つの地域、集団の中でほぼ同じ価値観を持つ知り合いの中だけで深く長く付き合うと、
同一性似たもの同士の集まりになり、安心感以外得るものは少ない世界となってしまう。
経験からも、長く付き合う親しい友よりも、浅い付き合い、友達の知人、全くの他人、言葉の通じにくい外国人、の方が豊かな情報と貴重な体験や知識をもたらしてくれることが多いのだ。それは生きる上で大きな柔軟性のある価値観と多様性を引き寄せ、人生を豊かにしてくれる。
自分と考えの合う人、価値観が似ている人々との付き合い一点食いで、それ以外の未知の他人とは1分と会話ができない日本人は、これからは生き抜けないだろう。価値観の多様性に欠けると、一応民主的であるだけで、共産主義と変わらない。狭い世界でしか生きられない。
有益な情報、心踊るストーリー、魅力的な食べ物、みな自分とは深く関連していない人がプロデュースしたり、遠い国から、来ている筈だ。
例えばアメリカの黒人は、今僕には面白くない。文化水準、価値観がデジタル化されそれ程
自分と隔たりがないからだ。でも、アフリカの黒人は面白い。価値観がデジタル化されていない分、異色な情報を得られるからだ。
ほぼ毎日付き合う人間が同じなら、孤独でいた方が自分にとって害がない、とまで言っておこう。